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本日の更新は小夜子編でした。

前作「春立ちて」のあとがき(追記)をお読み頂いた方には、涼子姉さんに対して反響が大きかったようなのですが…ナルサスなのでこのような感じです。
書いてみてから、ううん、特に面白くない…と思ってしまいました。前作と一緒にアップしたのであれば問題なかった気もしますが…。すみません。
ただ、イラストを頂いていたのですが、それは「小夜子編」でなければならなかったので…ご披露できてほっとしております! ナミチドリ・toppo様からです、ありがとうございます! 涼子を含むイラストでしたので、掲示板へのご投稿ではありませんでした。MEMOをご覧ではない方へのご配慮もありがとうございます。「THANKS」への収納は間に合いませんでしたが、近日中に更新致します。

追記は、四イタ的な涼子が気になる方へ。

 中学一年生の時、小学二年生の小夜子がナルトを見つけたのを機に、小夜子に教えるためにまず自分が三ヶ国語と政経を学びました。天才なので問題ありません。
 ですが自分の進路は特に考えていませんでした。
 元々は忍なので、やはり体を動かすことが好きです。宇宙飛行士などは、己の限界に挑戦といった感じでとても魅力的です。が、日本では門戸はとても狭い様子。アメリカの、とりあえず空軍からスタートという手が使えません。
 しかしそこで気付きます。
 宇宙飛行士は注目の的です。忍の習性か、目立つことは好きではありません。
 そして、空軍という単語から自衛隊を連想しました。いいかも知れません。海自や空自はなじみがありませんが、陸自なら合う可能性があります。そんなこんなで、進学した大学はさらりと卒業し、防衛大学へ進みました。幹部候補ですが実技や演習で素晴らしい成績を残します。めでたく自衛官になりました。
 さて、素晴らしい成績を上げれば上げるほど、実戦から遠くなるのが幹部の宿命です。だんだん飽きてきました。そんな折、在日ア メリカ軍の陸軍司令官を接待する機会がありました。全く興味はありませんでしたが、会ってみてビックリです。とても若くていい男です。それもそのはず、彼は四代目だった男でした。前世を覚えてはいないようで、会うなり口説かれました。
 涼子は考えました。
 つい先だって、小夜子がヴィルベル先生の祖国へ旅立つ時、反対する両親に「仰木家は私がいるからいいじゃない。そのうち適当な男を連れてきますから婿入りさせましょう」と言ったばかりでした。アメリカ人ですが、しかも軍人で司令官ですが、婿入りするなら結婚してもいいですよと言ったら、彼は翌月軍を辞めアメリカの不動産を処分して本当に婿入りしにきました。

 娘二人の結婚相手が揃いも揃って金髪であることに、両親がよろめいたのは余談です。
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